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Hideyoshi

写真素材を使用したモーショングラフィックス  Adidas "Two Teams, One Trophy"

1940's~50'sの記録映像風な質感で展開され

サッカー選手の写真を上手く使った

アディダスの2014WCブラジル大会プロモーション映像です。

各カットにおけるモノクロの白と黒の面積比率のバランス、

流れるような編集がとても上手にマッチされた映像となっています。

目がアップになりサッカースタジアムに乗り替わる。



サッカーボールに寄った後、

アディダスののロゴとブラジルワールドカップのロゴが現れる。

ナレーションに合わせて選手の写真が手前を通り過ぎて行く。

シルエットの選手グラフィックを抜けて獣の顔が現れ目に寄っていく。

選手の葛藤やモチベーションを表現したカットが続き、

またそれらを観ているオーディエンスの表情を見せている。

ワールドカップとはそのたったひとつの優勝杯を手にするために

各国の選手達や人々は集まり、歓喜の瞬間を味わうという意味のカットが続く。7



8."all in or nothing"の文字がキマった後、アディダスのロゴへ。

カットからカットへの乗り替わりは、

上手く写真の寄りや余白の部分に乗りかわる事で、

違和感のない気持ちのよい流れとなっています。

また粒子や煙、フレア素材を入れ込む事により

映像の世界観をより一層深める工夫も施されています。

【前回記事】

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